個人的な事情で矯正治療に通えなくなった場合はどうしたら良いですか?

 矯正治療の一時的な中断や休止は可能です。結婚、出産のほか受験や就職の面接など、色々な理由で治療を中断する患者さまがいらっしゃいます。治療中断の目安としては約1〜2ヶ月。矯正装置を外している間は「保定装置(リテーナー)」というもので、動いた歯が元にもどらないよう、仮固定します。

 しかし中断した場合、治療スケジュール・プログラムには狂いが生じますので、理想的には治療の中断はできるだけ避けたいものです。